火傷は日常生活においてよくある怪我のひとつではあります。しかし、それが軽度のものであるなら簡単な処置をする程度で済みます。また、軽度の場合は病院で手当てを受ける必要はないことも多いです。しかし、中度から重度の火傷になってしまった場合においては特別な治療によって患部の損傷や感染症を防ぐ必要が求められます。

火傷を適切に処置するにあたっては、怪我の程度を充分に理解した上で治療を行う必要があります。火などにより発生した熱によってできる傷のことを熱傷と呼びます。熱傷にはいくつか程度が分けられています。1度熱傷の場合は、熱湯や熱を発する物などに短時間触れたことや日焼けによってできた熱傷が代表例です。

1度熱傷では皮膚の表面だけが傷つけられた状態です。その結果として皮膚が赤くなります。また腫れて痛み出すこともあります。家庭での処置で基本的には充分です。

しっかりと処置をすれば、自然に火傷は回復しますので問題はありません。しかし2度熱傷では皮膚が炎症を起こした結果として水ぶくれができるという性質もあります。熱い物に長時間触れていた場合や、長時間の日焼けなどで生じることがあります。この場合の治療法としてはまず手足・股・顔以外の場所に負った2度熱傷については1度熱傷と同じようにしても問題はありません。

ただし、火傷が治らない場合は医師による治療を受けるようにします。水ぶくれはつぶさないようにしましょう。患部がザラザラとしたような感触を持ち、白や黒に変色することを特徴とする3度熱傷と判断される場合においては、感染症を防ぐために速やかに医師の診察を受け治すようにします。ホーチミンの人間ドックのことならこちら

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